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良さげな求人があってもなかなか面接に呼ばれませんよね?

求人はいくらでもあるのに応募して毎回落とされてしまうと、嘆いている人は多いです。

30代の一番の悩みは、応募条件に達しているのに、ことごとく不採用になってしまう、あるいは条件に見合う求人がない類の相談が多いですね。

転職希望者がその手の切実な悩みを抱える一方、私たち採用担当者も、応募者が全然来ない、応募者はいるけど、条件に見合う30代がいないといった状況に陥っているのです。

既にハローワークの役割は終わり、転職エージェントがこのミスマッチの解消に乗り出していますが、依然ミスマッチ問題は解決の糸口が見つかってもいません。

転職者と採用者双方にとって、転職市場で起こるミスマッチは悩ましいものですよね?

もし、この悩ましい問題点が解消できたら、みんな幸せになれるのに叶わない。

このミスマッチが起こるシステムは、お互いが求める次元が違うから起こっているということを理解しなければなりません。

端的に言ってしまえば、大きな原因は職種ごとに異なる需要と供給のバランスが取れていないことに起因します。

それと同程度に、同じ手段ばかり使って迷路に迷い込んでしまう人も多いですね。

転職サイトなら転職サイトだけを使う、俺は私はずっとハローワークという種類の人達です。

・転職サイト
・転職エージェント
・ハローワーク
・新聞
・折込チラシ
・コネ
・SNS

求人を探す手段はいくつもありますが、ひとつふたつに頼っていてはいけません。

私は常日頃から、転職活動はリスクを分散してこそ成り立つものだと指導していますが、それぞれの手段にはメリット・デメリットがあるので、目をそらさず理解しておくべき。

優秀な人であれば、ひとつかふたつの手段でも何とかなるものですが、少しでも自分で不利な条件があると自覚している人は、極限までリスクを分散するのが基本。

優秀な人と同じ土俵で戦う無謀な行為は絶対に避けなければなりません。

これに加えて、直接企業に応募書類を届ける、いわゆる直接応募。

求人を出していない企業に応募書類を直接郵送する開拓応募も視野に入れておくべきでしょうね。