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転職が割と一般的な儀式になって久しくたちますが、100%満足のいくものだったと回答する30代は少ないですね。

広告業に携わるものとして、電車のつり革や公共交通機関の広告の大半が転職系なのも儲かっている産業だからと理解しています。

最近では有名人やインフルエンサーを起用してイメージアップを図っているので、転職する気がなくてもエージェントに足を運んでしまった人もいるのはないでしょうか?

しかしだからと言って転職は気安く行うものでもありませんし、安易に転職して上手くいく保障はどこにもありません。
私自身、20代で安易な転職を繰り返してしまい40代でリストラされた時大きな重荷になりました。

ジョブホッパー=すぐ諦める人ってレッテルを貼られる時代は終わりましたが、本当に転職が必要になった時、過去の転職回数がアダとなるケースは増えています。

私の場合のように、どうしょうもなくなった時不利にならたいように、転職すべきか残留すべきか迷っている程度であれば、転職はおやめなさい。

最終的に私は起業して今こうして独りで仕事をしていますが、転職して理想の職場に巡り合おうなんて考えは持たない方がいい。

料金徴収員やゲイバー、エロビデオ販売店を含む様々な職業に就いてきた私ですが、結局私の思い描く理想。

煩わしい人間関係が一切なく、職場一丸となって会社の利益に貢献する…そんな理想の職場は日本全国どこをさがしても、100%理想の職場などありゃしないんだから。

図らずしも20代の頃から社外の人たちと交流してきた私ですが、逆に社内だけのコミュニティに満足して相対的に自分を見つめてこなかった30代は厳しい戦いを強いられます。

こんなことなら辞めるんじゃなかった…という声はそこかしこから聞こえてきますが、少しでも理想の転職に近づけるべく動かなければ、中途半端な結果に終わることは目に見えています。

転職したがゆえに年収が下がってしまった、パワハラな職場に入ってしまった事態を避けるため、様々なテクニックを学んでおきましょう!