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月別アーカイブ:2020年07月

幸せになれない転職?経験を活かそうとして失敗するパターンの解説

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30代から一気に転職が難しくなる要因のひとつは、単にポストが空いていないから。

日本の組織のほとんどがピラミッド型で、年齢が上がれば上がるほど少数じゃないですか?

しかも単に仕事ができれば役職に就けるのではなく政治力も必要なので、多くが脱落していくラットレース。

もう一つの理由は複雑に入り組んだ経験とスキルが原因。

それはあなただけのたったひとつの財産なのは間違いありませんが、この財産を守らんがための転職で失敗してしまう人が続出しているのです。

つまり、経験を活かした転職は失敗する傾向にあるのです。

さらに言えば、30代は人生の転機が訪れる年代でもあります。

結婚、出産、マイホーム購入など、そういう背景を踏まえ将来性や経営の健全性を第一目標とするので、結局は条件の良い求人に多数が群がる構図が見えてきます。

これらの条件を総合すると

勤めてきた職場より規模が大きくて、安定性がありながらも成長している企業、それでいて自分の年収は維持もしくは上昇する傾向にある。

ワガママを言えば、転勤は絶対したくない。

そんな理想を100%叶えてくれる求人があっても、あなたのライバルたちは強豪ぞろい。

何で今まで実績を残してこなかったんだ!と後悔したところで、理想の転職はできません。

多くの人が、希望条件をひとつ、またひとつと剥がしていって、最終的には「妥協」した転職先に収まっていくのです。

そんな転職やめにしませんか?

ほんの少しズラすことを覚えれば、ラットレースから逃れられるので是非試してみてください。

例えば、業界を少しズラしてみる、職種を少しズラしてみる…たったこれだけで求人は無限に広がります。

つまり、業界未経験・職種未経験枠を積極的に狙うのです。

今でこそ偉そうに「少しズラしてみれば…」と語っていますが、私も40代でリストラされて転職活動した時は、古巣の製造業・総務職から離れられず、無駄に消耗してしまいました。

最終的には、メンター的存在のキャリアコンサルタントに「介護・医療業界」への扉を開いてもらえましたが、人間凝り固まっていてなかなか独りでは考えられない生き物。

信頼できるキャリアコンサルタントに、自分の可能性を引き出してもらうことを忘れずに!!

プロジェクトに関わったのなら失敗談を交えアピールするのが良い理由

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一生のうちに転職は数回しかしないため、どれだけ百戦錬磨の会社員であっても転職初心者ですよね?

転職攻略本の多くに、できるだけ見やすいように数値化して経験をアピールしましょうと書いてありますが、あなたの職場を知りえない私たちが見ても想像すらできません。

どれだけスゴいプロジェクトを動かしてきたかもしれませんが、強みが伝わらなければ全く無意味ですし、逆にほんの小さいことでも相手に伝わるよう話せるテクニックを持っていさえすれば、案外転職はすんなり終わるのです。

大企業出身者に多いのが、やってきたことだけを永遠と羅列して、さも全てのプロジェクトに自分がかかわったかのよう盛りますが、過程や成果が不明瞭なパターン。

あれは私が手掛けたプロジェクトといきまく30代が少なくありませんが、どういう関わり方をしたのか、何故そのプロジェクトに関わるようになったのか、どこをどうサポートしたのか、詳しく聞いていくと、途端に歯切れが悪くなります。

書類選考を通過したあなたたちを私たちが直に面接するのは、盛られた履歴書がどこまで正しいのか?真実なのか?見極めるためです。

繰り返しますが、採用担当者が効きたいのは起承転結を交えて、どういう理由でそのプロジェクトを立ち上げたのか?どういうところで躓いたのか?苦労したのか?です。

履歴書類はいくらでも盛ることはできますが、いざ実際話すと全くつじつまが合わず、突っ込んでいくと、ただ単にプロジェクトメンバーだった、実はプロジェクトに参加さえしていないという流れになっていくのです。

私自身、運よく30代で社内システム構築のプロジェクトリーダーとして2度起用された経験があるので、指揮を執った人なのか?それともだだの参加者なのか?手に取るように分かるようになりました。

本当に参加したプロジェクトを自己アピールするなら、少なくとも何故そのプロジェクトを立ち上げたのか?何故リーダーになるのが自分だったのか?具体的にどんな役割を担ったのか?最終的にどんな成果を上げたのか?いえなければ、確実にボロが出ます。

最後に、よっぽど出来レースのプロジェクトでなければ、成功した回数より失敗した回数の方が多くなります。

この辺りは関わった人間にしか分かりませんが、履歴書類を盛り過ぎると痛い目にあいますよ!!

メンターを見極める方法!常識で考えてダメだと思ったら切り捨てよう

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世の中色んな人がいるように、転職エージェントにはいろんなタイプのキャリコンがいるので注意して付き合うべき。

キャリコンがダメって理由だけで、登録した転職エージェントを見限る30代が多いですが、それは非常に残念な話。

リクルートエージェント、マイナビエージェント、パソナキャリアの大手転職エージェントの多くが、キャリコンの変更に応じてくれます。

大手であれば苦情受付窓口に理由を付けてメールすれば、イイ感じで担当替えに応じてもらえます。

私もこの方法で、地獄から天国って経験を何度もしましたから。

付き合うべきキャリコンを間違えると、脅され心理的に操られ最悪な求人に応募してしまった話はよく流れてきます。

繰り返しますが、転職エージェントのほとんどは企業寄り。

キャリコンの「あなたのためを思って」「私は中立的な立場」を鵜呑みにして懐柔されているようでは、まだまだ社会人として未熟。

私なら複数の転職エージェントに登録して比較検討しますが、一部のキャリコンは他の転職エージェントに登録することすら許しませんよね?

まずはそういう、ちょっと常識で考えると間違っていることをいうキャリコンは切り捨てて構いません。

貴方のメンターになってくれるキャリコンは、この世にごまんといます。

ただ採用企業のニーズに応えるだけに、あなたを口説き落として、嘘をついて、果ては脅して押し込んでしまうヤクザみたいなキャリコンがいるのも確か。

私もこの手の脅すやり方に何度か遭遇。

即こちらからサヨナラさせてもらいましたが、何度か話してみて自分とウマが合うと思えば色々アドバイスを求めて、こちらから試してみるべき。

本当にあなたのことを思ってくれるキャリコンであれば、むやみに転職を勧めず、まずは経験やスキルを会得するほうが先でしょ?とアドバイスしてくれます。

最終的に私は50人ほどのキャリコンと付き合いましたが、全く同じ案件でもキャリコンの力量によって差が出るので、そこも見極めが必要ですよ?

力量のないキャリコンの多くが採用担当者から始まりなのに対し、ベテランは社長と顔なじみだったり、果ては会長レベルの重役とのパイプを持っています。

基本的に同じ求人に2度応募することはご法度ですが、ある日突然梅田に呼ばれて重役と食事してしまった私のような場合もあり得ます。

(結局その時は採用までは至りませんでしたが…)

メンターを探せ!キャリアコンサルタントと友好的な関係を作ろう

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転職エージェントに登録したから、必ず転職しなければならないわけではありません。

中には「あなたは今転職すべきではない」と諭すキャリコンもいる。

私の場合はすでにリストラされて退職してしまった後だったため、逆に「なぜしがみついてでも残らなかったのか?」と言われ随分憤慨した覚えがありますが…。

10人中8人は、あなたをただの商材と売上をあげるための道具ぐらいにしか思っていませんが、残り1名ないし2名は人生のメンター的な存在になってくれること間違いなし。

あまり表には出てきませんが、転職エージェントに相談→思いとどまるを繰り返して2年3年たったって人を何人か知っています。

本当にあなたのことを思ってくれる人であれば、今は転職すべきではない、もう少し転職市場価値を絶高めてからの方が良いとアドバイスしてくれる。

転職エージェントもいち営利企業です。

ほとんどの企業が採用する企業側ですが、営利目的そこそこに無料で何時間も転職の相談に乗ってくれる奇妙なエージェントに私は何度も出会ってきました。

自分のことを思ってくれるキャリかどうか見極めるのは難しいですが、希望の業界・職種を紹介してくれるだけでなく、あなたとの面談を通じて新しい可能性を導き出してくれるキャリコンも信用できる存在ですね。

逆に絶対に付き合ってはならないのが、ゴリ押し大好き人間です。

中には、嘘偽りであなたを精神的に追い込んでくるキャリコンもいるはず。

正社員希望なのにいつのまにか契約社員募集案件だった、このオファーを断ったら他のエージェントからのオファーも全部パーになる、オファーを断ったら違約金が発生する…

この手のフェイクをかましてくるキャリコンは、あたかもあなたの事を考えて苦言を呈している風に装いますが、本心はあなたのことなど「どーでもいい」です。

多少時間と手間はかかりますが、心から信頼できるキャリコンを見つけ出してください。

辛い転職がキッカケでしたが、未だに交流させてもらっているキャリコンが何人かいますからね。

転職エージェント!最も難易度は高いが棚ぼたものの求人も多数あり

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転職サイトと同じように、転職エージェントも様々なサービスを展開しているので選別が必要です。

総合的なリクルートエージェントやマイナビエージェント、特化型のMS JAPANやクセのあるパソナキャリア。

私が一番お世話になったJACリクルートメントは、外資系・ハイクラスの求人が多いとされていますが、地元大阪の中小企業を多数取り扱っていたおかげで、今の私があるぐらい。

インターネットには様々な情報がありふれていますが、皆さん先入観だけで転職エージェントを選ぶので失敗しているように思えます。

全てのエージェントに登録しようとしてもキリがないので、まずは王道のリクルートエージェント一択でしょうね。

私は転職支援をする中で、リクルートエージェントを主軸にして複数のエージェントへの登録を推奨しています。

どこを選べばよいのか分からないかもしれませんが、転職エージェントは転職のプロ集団。

直接対面であなたのことをリサーチして、多様化した転職事情を解決してくれる、いわば人的サービスのひとつ。

転職サイトに掲載されている求人を自ら探すのではなく、自分の希望や経験・スキルの棚卸をすることによって、自分では見つけられなかった求人を手に入れることができます。

これは一般的に非公開求人と呼ばれ、転職エージェントに登録しないと閲覧さえ許されていません。

それゆえ、転職サイトよりも倍率が低く、転職回数が多かったりキャリアの一貫性がない30代でも、棚ぼたもので内定まで行きついてしまうことが起こっています。

キャリアコンサルタントの力量によって紹介できる求人・紹介できない求人が起こり得るので、信頼できるキャリコンに出会えるまでが勝負となります。

だだし、企業に売り込む対象者とされない場合、十分なサービスが受けられないどころか、門前払いされることもあるので、敬遠する人が多いのが実情。

それでも可能な限り登録してほしいのは、そこそこの求人がゴロゴロ眠っているから。

長い選考を経て合格できるような求人もあれば、たった1回の面接(面談?)で合格できてしまう求人もありました。

先入観は別にして、一度覗いてみてはいかがですか?

転職サイトを使い倒す方法!やっかいなNGフィルターを回避しよう

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インターネットが発達して世の中便利になりましたよね?

でも、色んなサービスが溢れていてどれを選択していいのか分からない難民が増えたのも、問題です。

一昔前までは、転職と言えばハローワークか書店に置いてある転職情報誌しかありませんでしたが、今は転職サイトや転職エージェントが氾濫。

結局どれを使えばいいのか分からず適当に選んでしまうから、余計に転職をより困難化にしているのです。

転職サイトは、登録型・特化型・検索型など6つのビジネスモデルを展開していますが、まずはリクナビNEXTやマイナビ転職の総合型に登録することをお勧めします。

総合型は基本的に、ホワイトカラーやエンジニアを中心の求人が大半を占めていますが、完全無料で使えるスカウト昨日は、WEB上にレジュメさえ作っておけば誰でも気軽にスカウトを受けることができるので便利です。

他にも、自分の転職市場価値を知ることができる市場価値診断や、必要事項を入力するだけで履歴書類ができてしまうサービス、作成した職務履歴書を添削してくれるサービスなど様々。

ただし転職サイトは、アプリの発達も相まって応募倍率が異常に高いので注意してください。

いくら応募しても相手に届かない場合は、転職サイトのNGフィルターに引っかかっている可能性を考えなければなりません。

これは人間の目で合否を判定するのではなく、年齢が高い、転職回数が多いなどの不利な条件を持つ30代を機械的にふるい落とすためのシステム。

それゆえ転職者は大量に応募して、大量のお見送りメールを受け取るハメに陥るのです。

アプリの台頭と共に、転職する気のない潜在層も応募して(ポチって)しまうので、転職サイトだけに頼るのは非常に危険。

転職サイトの求人案件を確実に送り届けるには、直接応募、つまり転職サイトを通じて応募するのではなく、封筒に入れて郵送で送るやり方はかなり効果的。

私もこの方法で幾多の書類選考をかいくぐってきましたが、募集要項に「直接郵送応募厳禁」と書かれている場合は注意が必要ですよ!

自分にあった転職サービスを見つけ出せ!無料でとことん活用してしまおう

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ありとあらゆる手段を使い倒すのが、転職に成功する秘訣。

コネは楽して転職するにはもってこいの手段ですが、頼りすぎるとドツボにハマるので、主力は転職サイトや転職エージェントにしておきましょう。

転職サイトもエージェントも豊富な情報を完全無料で受けることができるので、登録しない手はありません。

ただし、それぞれ企業独自の戦略・対象が限定されているので、何も考えずに登録しようとすると、門前払いを受けるので注意が必要です。

本来、転職支援サービスは転職者のために行うものですが、実際は採用企業に重きが置かれています。

頼りになるキャリアコンサルタントが見つかれば、我がごとのように親身になってくれますが、コネ同様頼りすぎるのは危険。

彼ら彼女らが必死になって動くのは、採用企業のためであってあなたではないということを踏まえて接するようにするべき。

ハローワークのように公共事業であれば、どこまでも転職者の相談に親身に答えていくのが仕事ですが、転職エージェントもいち民間企業です。

求められている人物であれば、ちやほやと普段では触れることがない非公開求人をサービスとして提供されますが、逆に求められていない人物であれば、登録するだけで終わる可能性もあります。

転職回数が多いから、キャリアの一貫性がないからと最初から諦めている30代が多いですが、求められている人物像が一致さえすれば、意外に非公開求人の提供を受けることができることを理解しておきましょう!

最初から「どうせ自分なんか相手にしてもらえない」と登録せず終わるのではなく、登録してダメだったら諦めるぐらいでちょうどいい。

私は転職歴が7回以上ありキャリアの一貫性がない30代でしたが、いくつもの転職エージェントに果敢に突撃した結果、頼れるキャリアコンサルタントに出会え今に至ります。

先に紹介したように、本当に相性が合うキャリコンと出会えれば、人生のメンターのような人にも出会えます。

私は転職をお世話してもらった後、結局退職して独立しましたが、今でも交流は続けています。

そんな人と、二人三脚で転職を乗り越えられたら素晴らしいと思いませんか?

コネは最強の転職手段?落とし穴にハマると抜け出せず後悔する理由

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転職活動で人脈ほど使えるものはありませんよね?

転職は誰にも頼れず一人で推し進めるものですが、コネがあれば精神的に辛いひとときを過ごさず済みます。

しかし、コネに頼ったばかりに転職しなおす羽目に陥る人は後を絶ちません。

紹介されて話が進んだはいいが、鵜呑みで勝手にどんどん進んでしまうことがあります。

コネ採用は採用側・採用される側にとって有益でしかないため、先走ってしまうことが多いですね。

例えば、私が数年在籍した介護業界ではコネ入社が当たり前の世界でした。

常に人的不足に悩まされている介護業界では、友人・知人を紹介すると「金一封」つまり一時金がもらえるため、こぞって紹介しあうのです。

本人はその気でなくても、紹介者が先走って上司に話を通してしまっている場合、断るのは非常に難しいですよね?

詳しい待遇が決まらないまま、あれよあれよという間に入社させられてしまったケース。

紹介者に悪気はありませんが、いかんせん採用に関してはド素人。

どういう順番で話を進めるかは事前に打ち合わせしておくべきですね。

同じように、口約束だけで入社してしまう30代が後を絶たないのには、未だ驚いてしまいます。

親友だから、100%信頼している奴だから…という親しい間だからこそ起きるこの手のトラブルは、入社した後に話が違うと揉めてしまいます。

この場合も紹介者に悪意はないものの、人間どうしても大袈裟に話してしまうのがたたったて、労働条件を確認していなかった笑い話に発展します。

紹介者が総務や人事である場合を除いて、配属先や現場のメンバーによって聞いていた話と全く違った、これでは詐欺同然だ!と憤慨してしまいます。

基本的に他人任せにするとドツボにハマるのが、転職あるあるです。

紹介者の言葉をうのみにせず、まずは自ら口コミサイトをチェックしてみたり、転職エージェントから情報を聞き出したり、他責ではなく自分の転職活動と認識して行動してみてください。

過去の経験を活かすだけではダメ?常にアップデートし続けよう

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転職で失敗する30代の多くが、過去の経験とスキルを活かすだけで前職をもしのぐ年収と待遇を受けることができると考えます。

もちろん、これまでに培ってきたあなたの経験とスキルは誰にもマネできない稀有なものですが、だからといってどこに行っても通用するとはいいがたい。

これまでにやってきたことは、単に過去に続けてきた努力の延長線上に過ぎません。

過去の待遇水準を保ちたいがゆえに転職になりがちなので、競争を勝ち抜くには少し物足りなさが目立ってしまいます。

ただし、過去の経験とスキルをバージョンアップし続けることで、激しい競争をも勝ち抜ける力を付けることができます。

私はダテに転職回数が多いですが、経験とスキルを常にバージョンアップしてきたため、どこに行っても採用される力を手に入れたと自負しています。

倉庫作業員としての経験、サーバー監視の仕事に就いた経験と勘、現場監督で培った度胸と経験、総合職として長年培ったレアな体験など。

他人には無意味に転職を繰り返しているように見えても、自分ではそれなりの戦略を持った転職です。

時に失敗し、稀に成功しながら常に自分を磨くことだけを考えて生きてきました。

つまり、謙虚に学び常に勉強し、かつ大胆に行動して成果を上げることを目標にしてきたのです。

理想は同業同職種への転職ですが、現実的には難しいので、これまでに培ってきた経験とスキルを都度、分解して、使えるものと使えないものに分別する必要があります。

一度手に入れたステータスを手放したくないのが、人間という生き物。

しかし、厳しい世の中で生きていくためには、過去を捨てなければならない事態にも遭遇します。

運悪く年収が一気に下がって路頭に迷ったこともありますが、そんな時培えたのは副業力。

本業とは別の何かを得ようと必死にもがいていた時、努力した成果がいま花咲こうとしています。

努力を続けることは辛いですし、「もっとリラックスして生きていけばいいのに」と友人からアドバイスを受けたこともありますが、私にとってはアップデートすることこそが最適。

今を楽しむかまだ見ぬ将来を楽しむかは人それぞれですが、頑張っていればいつか報われます。

応募できる求人がない!毎回書類選考で落とされる30代が考えること

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良さげな求人があってもなかなか面接に呼ばれませんよね?

求人はいくらでもあるのに応募して毎回落とされてしまうと、嘆いている人は多いです。

30代の一番の悩みは、応募条件に達しているのに、ことごとく不採用になってしまう、あるいは条件に見合う求人がない類の相談が多いですね。

転職希望者がその手の切実な悩みを抱える一方、私たち採用担当者も、応募者が全然来ない、応募者はいるけど、条件に見合う30代がいないといった状況に陥っているのです。

既にハローワークの役割は終わり、転職エージェントがこのミスマッチの解消に乗り出していますが、依然ミスマッチ問題は解決の糸口が見つかってもいません。

転職者と採用者双方にとって、転職市場で起こるミスマッチは悩ましいものですよね?

もし、この悩ましい問題点が解消できたら、みんな幸せになれるのに叶わない。

このミスマッチが起こるシステムは、お互いが求める次元が違うから起こっているということを理解しなければなりません。

端的に言ってしまえば、大きな原因は職種ごとに異なる需要と供給のバランスが取れていないことに起因します。

それと同程度に、同じ手段ばかり使って迷路に迷い込んでしまう人も多いですね。

転職サイトなら転職サイトだけを使う、俺は私はずっとハローワークという種類の人達です。

・転職サイト
・転職エージェント
・ハローワーク
・新聞
・折込チラシ
・コネ
・SNS

求人を探す手段はいくつもありますが、ひとつふたつに頼っていてはいけません。

私は常日頃から、転職活動はリスクを分散してこそ成り立つものだと指導していますが、それぞれの手段にはメリット・デメリットがあるので、目をそらさず理解しておくべき。

優秀な人であれば、ひとつかふたつの手段でも何とかなるものですが、少しでも自分で不利な条件があると自覚している人は、極限までリスクを分散するのが基本。

優秀な人と同じ土俵で戦う無謀な行為は絶対に避けなければなりません。

これに加えて、直接企業に応募書類を届ける、いわゆる直接応募。

求人を出していない企業に応募書類を直接郵送する開拓応募も視野に入れておくべきでしょうね。
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