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希望に満ちた転職も、2,3か月もすれば萎えてしまいますよね?

転職はなかなかノウハウが溜まらないイベントなので、何回やっても上手くいかないもの。

転職は運にも左右されますが、自分の市場価値を知ろうとしない30代は確実に失敗するので注意が必要です。

自分の価値を知りたいのであれば、よさげな求人に応募して内定を取ることができれば真偽がはっきりしますが、第3者から客観的な評価をしてもらうのがベストでしょうね。

ほとんどの人が転職エージェントにその依頼をするはずですが、同時に自分でもいくつかの方法を試してみるべき。

有名なのが、リクナビNEXTのグッドポイント診断。

自分の強みやアピールが考えられない30代にとっては、神手段と言わざるを得ませんよね?

転職すれば直面している現実からは逃れらますが、理想と現実はほど遠くギャップが埋まることはまずありません。

新しい職場でも同じことに繰り返しです。

そうならないためには、多少理想とは違うことがあっても気にしないぐらいの気の持ちようが必要。

私もかつて転職して直面している現実から目を背ける人だったので、あなたたちのことはよくわかるのですが、勢いで退職しても事態は好転しません。

自分は他の誰よりも仕事をこなしているのに、なんで世の中は不公平なんだ?とふてくされてばかりでは、次の職場に行っても評価されず転職を繰り返す、ジョブホッパー化。

従業員と経営者の評価のズレは往々にして起こるのですが、多くの場合、大人の事情から若い世代には理解もできないものばかり。

後悔しない転職にしないためには、前職での不満の裏返しとしての転職をしないことに限ります。

不満の解消が転職の理由になってしまうため、想定外のギャップに苦しめられることになるからです。

転職を繰り返しても20代であればまだ何とかなりますが、30代40代と歳を重ねるごとに重荷が増していきます。

そうならないためにも、自分が何を目的に働いているのか?何に重点を置いて生きているのか?を洗い出しリスト化してみてください。