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転職活動で人脈ほど使えるものはありませんよね?

転職は誰にも頼れず一人で推し進めるものですが、コネがあれば精神的に辛いひとときを過ごさず済みます。

しかし、コネに頼ったばかりに転職しなおす羽目に陥る人は後を絶ちません。

紹介されて話が進んだはいいが、鵜呑みで勝手にどんどん進んでしまうことがあります。

コネ採用は採用側・採用される側にとって有益でしかないため、先走ってしまうことが多いですね。

例えば、私が数年在籍した介護業界ではコネ入社が当たり前の世界でした。

常に人的不足に悩まされている介護業界では、友人・知人を紹介すると「金一封」つまり一時金がもらえるため、こぞって紹介しあうのです。

本人はその気でなくても、紹介者が先走って上司に話を通してしまっている場合、断るのは非常に難しいですよね?

詳しい待遇が決まらないまま、あれよあれよという間に入社させられてしまったケース。

紹介者に悪気はありませんが、いかんせん採用に関してはド素人。

どういう順番で話を進めるかは事前に打ち合わせしておくべきですね。

同じように、口約束だけで入社してしまう30代が後を絶たないのには、未だ驚いてしまいます。

親友だから、100%信頼している奴だから…という親しい間だからこそ起きるこの手のトラブルは、入社した後に話が違うと揉めてしまいます。

この場合も紹介者に悪意はないものの、人間どうしても大袈裟に話してしまうのがたたったて、労働条件を確認していなかった笑い話に発展します。

紹介者が総務や人事である場合を除いて、配属先や現場のメンバーによって聞いていた話と全く違った、これでは詐欺同然だ!と憤慨してしまいます。

基本的に他人任せにするとドツボにハマるのが、転職あるあるです。

紹介者の言葉をうのみにせず、まずは自ら口コミサイトをチェックしてみたり、転職エージェントから情報を聞き出したり、他責ではなく自分の転職活動と認識して行動してみてください。